入試制度

 入学を考えている人もいるでしょうから入試制度から書いておきます。
筑波大学は、茨城県民には手の届かない雲の上扱いされており、県内よりも県外からの進学者(TX沿線)が多い大学です。知名度があるため、全国から志願者が集まりますが、入学してみると意外と東京出身が多いことに驚かされます。合格発表は大学現地でもされますが、遠い方のために公式Webでも合格者番号が公開されます。合格すると「前期で合格しました!」「私も前期ー」みたいな感じで同じ入試方式から友達が増えていくことが多いです。
 また単なる頭でっかちではなく、多種多様な人材を受け入れることで学生同士の刺激を通じ大学自体がより豊かになることを目指し、一般的な前期・後期だけではなくACや推薦の枠が多い(全体の25%)のも特徴です。今後更に増やしていくとのニュースもあります。
 大学は広いので、試験会場までたどりつくのも一苦労です。筑波大学ではなく「筑波大学○○棟○○教室」という風に指示がされていますが、それでは分かりづらいため最寄りの筑波大学循環のバス停が示され、そこから看板に沿って入っていく形となります。いくら成績が良くて頭が賢くても、迷子になって遅刻したら不合格です(すぐ大学側に連絡して事情が理解されれば多少の猶予はあるかもしれませんが)。心配な人は時間に余裕を持つ、あらかじめ下見をするなど対策をしておきましょう。
 大学入試の面接の服装に関してですが、服装に指定はありませんが学生の場合は制服のほうがよいでしょう。また印象を上げるために眉毛やヒゲ、服のホコリなど自分から見えない部分は試験直前に入念にチェックを。

AC入試

ACは「アドミッションセンター」の略で、各学類の教授組織とは別に独立したアドミッションセンターがこの入試を実施します。
※一部の学類では実施されません。

 センター試験免除。一次書類、二次面接。ぶっちゃけ点数で測れない天才(変人)を見抜く「一芸入試」です。AO入試と意味は同じ。勉強はできないけど全国レベルでなんかやらかしただとか、これにひたすら興味があって研究してきて発表してこんな賞もらっただとか、何かを持ってる人にお勧め。研究というと堅く聞こえますが無理に研究をする必要はなくて、例えば芸専ならば自分が今まで作ってきた作品を見せればいいだけです。他大学のAO入試、一般入試とも併願可なのでものは試しに。いわゆる自己推薦なので、校長の推薦は必要ありません。学校ごとの上限もありません。小学生のうちに感電したらACの素質があるとか何とか。
ある学類のAC面接は、教授5:受験生1でアドミッションセンターの人が司会・進行をし、その他はその学類の教授。約30分。教授の偏見を防ぎ、受験生を公平・多面的に評価、専門的な受け答えだけにならないようにするために、このようなシステムになっています。ACは専門性が高く、同じ専門の教授と学生ならば何時間でも話せてしまいますが、それだと面接にならないので外部の人も入れているのです。
最初の10分はアドミッションセンターの人による普遍的な質問ですが、後半20分は教授との専門用語のやりとりになります。
対策:ありません。そもそも対策という型にとらわれてる人はACには受かりません。自分自身との勝負です
※問題解決能力とは
 入試要項で述べられる「問題解決能力」とは、単なる模試の成績がいいなどの「頭でっかち」ではなく柔軟な応用力を持ち、知識を生かして何かを起こし、第三者にその内容をプレゼンできる人(アプリやソフトを作って入賞した、何かを商品化した、会社を立ち上げた、セキュコンで優勝した、学会発表した、美術作品が美術館に飾られた、等)
問題解決能力を客観的に見せる方法はいろいろありますが、一番簡単なのは国主催か、あるいはそれに準ずる全国レベルの賞に入賞することです(アドミッションセンターは賞は必須ではないといっていますが、ない状態で人を納得させるのはかなり難しい)。逆に言えば、天才は自然と何らかの賞を受賞するから何ら問題ないって事ですね。またあなたは何者?何をやってきたのか等を何も知らない第三者に一から説明できる高いコミュニケーション能力が必要となります。

推薦入試

推薦、前期、後期は各学類の教授組織が面接や採点等を実施します。
 センター試験免除。合格した場合は入学を確約できる者。ちょっとしたACな姿勢と前期並みの学力が求められます。要するに何の特徴もねえやつはとらねえぞといったスタンスの入試。たとえば国際であれば「留学して英語の力もあります」そして英語でも点が取れて、といった感じ。志望理由書を書かされますが学類によってはテストを課したり、教授との面接で問題解かせたりと学力も見られますので要注意。例えば地球学類なら、世界地図をすらすら書けるかとか、形だけで国の名前が言えるとか。数学類ならば大学1年で習う内容の問題が解けるとか。ACより2ヶ月遅れで合格発表。
面接で聞かれる内容は、どこにでもありそうな普遍的な内容だったと聞いています。ACのように専門用語が飛び交うことは少ないでしょう。
校長推薦となるため、同じ高校から出願できる人数が制限されており、競合した場合は高校内で選抜が行われます。また、精神的な問題や経済面以外での入学辞退や退学等をした場合はブラックリスト登録され、来年度その高校からの推薦に影響が出る可能性があります。
対策:センター試験平均6〜7割程度の学力、得意教科では前期以上の学力、面接で明確な意欲・志望動機や式の過程を説明できること

前期入試

 おなじみセンター試験を受けて二次試験を受ける普通の入試です。面接も志望理由書もいりませんが(学類による)、コンスタンスに学力が求められます。(面接がないから学力だけよくて人間性がアレな人間が受かることもあるなど)筑波のセンター通過ラインは合計8割と言われています。がんばりましょう。
対策:模試や赤本等で勉強

後期入試

 今までの入試でこぼれた人や、他大学でこぼれて筑波が本命!なんて人向けの入試。面接などを課す学類もそれなりにあります。詳しくは入試要項を見てください。 一部の学類では実施されません。

平成29年度入試日程

参考までに、平成29年度の入試日程を載せておきます。
「出願期間」は必着です。簡易書留・速達で出願書類を郵送。心配な場合は指定日配達(有料)を利用してください
・推薦、前期、後期の合格発表は当日10:00に大学内に掲示、12:00にweb掲載。同時に受験生宛に速達発送され、1〜2日で封書が届きます。合格発表時はwebが混雑して見られなくなりますのでTwitterで撮影された番号を確認するなど、他の手段も活用してください。
・面接や試験等で日付の範囲が指定されているものは、学類等によって異なることを示します。詳しくは学生募集要項を確認してください。

  出願期間 試験日程 合格発表
AC 8/29〜9/1 1次選考結果通知
9/21
2次選考(面接・口述試験)
10/3〜10/17
10/21
10時にweb掲載
推薦 11/1〜11/7 第1段階選抜発表
(障害者特別入試のみ)
11/14
入学試験日
11/29〜11/30
12/12
前期 1/23〜2/1 第1段階選抜発表
2/8
入学試験日
2/25〜2/26
※26日は医学群及び体育専門学群のみ
3/7
後期 第1段階選抜合格者発表
2/27
入学試験日 3/12
3/20

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